動画編集を行う際、素材は非常に重要です。この記事では動画編集に役立つフリー素材サイトをいくつか紹介します。
紹介するサイトは、商用利用可能かつクレジット表記不要ですが、利用規約は変わることがあったり、各素材によって異なる場合があるので随時確認しましょう。
- Pixabay(動画・写真・イラスト)
- Pexels(動画・写真)
- Mixkit(動画)
- Coverr(動画)
- Adobe Stock(動画・写真・イラスト)
- Canva(動画・写真・イラスト)
- O-DAN(写真)
- Unsplash(写真)
- Burst(写真)
- kaboompics(写真)
- DesignersPics(写真)
- Gratisography(写真)
- picjumbo(写真)
- Realistic Shot(写真)
- Splitshire(写真)
- 写真AC(写真)
- ぱくたそ(写真)
- BEIZ images(写真)
- PICOGRALHY(写真)
- Girly Drop(写真)
- foto project(写真)
- Foodiesfeed(写真)
- Oishiso(イラスト)
- Blank Phostock(写真)
- フリー素材.com(写真)
- 東京デート(写真)
- マッスルプラス(写真)
- スキマナース(写真)
- いらすとや(イラスト)
- イラストAC(イラスト)
- フキダシデザイン(イラスト)
- YouTuberのための素材屋さん
- フリー素材の活用方法
- フリー素材の管理方法
- 動画編集で使えるフリー素材サイトまとめ
Pixabay(動画・写真・イラスト)
Pixabayは、写真、イラスト、ベクトル、動画、音楽、音響効果、GIFのストック素材が豊富なサイト。
Pexels(動画・写真)
Pexelsは、おしゃれでプロの写真家が撮影したような写真や動画素材が揃ったサイト。よく海外の動画編集ユーチューバーが紹介・使用してる素材サイトです。
Mixkit(動画)
Mixkitは、動画、音楽、効果音、動画編集ソフトのテンプレートが豊富なサイト。Envato Elementsが運営しています。
Coverr(動画)
Coverrは、自然、人物、フィットネス、フード、トラベルなどの動画素材が揃ったサイト。
Adobe Stock(動画・写真・イラスト)
Adobe Stockは、写真、ベクター、イラスト、動画、フォントなどが揃ったストックサイト。有料素材がメインですが、無料素材も多くあります。
Adobe Stockは、Premiere Pro、After Effects、Illustrator、Photoshopなどの各Adobeソフトとの連携機能が便利なのでとても使いやすいです。Creative Cloudのライブラリフォルダーに素材を保存すれば、各アプリのCCライブラリウィンドウから簡単に素材を呼び出せます。私は有料版のCreative Cloudコンプリートプランを長年使用し、Adobe Stockもよく活用しています。
Canva(動画・写真・イラスト)
Canvaは、簡単にバナーやサムネを作れるオンラインデザインツールですが、素材も、量・種類ともに膨大に揃っています。画像・動画・グラフィックなどの素材は、無料版でも十分使えます。私は有料版のCanva Proを長年活用しています。
O-DAN(写真)
O-DANで検索すると、40以上のフリー素材サイトから商用利用可の無料写真素材を検索してくれます。フリー素材サイトは、Unsplash、Pixabay、Pexelsを含む海外の有名サイト。検索結果から各サイトへ飛びます。
海外風のスタイリッシュでかっこいい写真が欲しい場合におすすめ。
Unsplash(写真)
Unsplashは、高解像度の写真が豊富なフリー画像素材サイト。有料プランのUnsplash+もあります。
Burst(写真)
Burstは、高品質な写真が豊富なフリー画像素材サイト。Shopifyが運営しています。
kaboompics(写真)
kaboompicsは、ハイクオリティでおしゃれな女性向けの写真が揃ったサイト。
DesignersPics(写真)
DesignersPicsは、いい感じのエモい写真素材が揃った海外のサイト。ブログの画像やバナーに使えそうな写真が豊富。
Gratisography(写真)
Gratisographyは、ポップでカラフルな写真が豊富な素材サイト。
picjumbo(写真)
picjumboは、おしゃれで綺麗な写真、背景、テクスチャが揃った海外の素材サイト。
Realistic Shot(写真)
Realistic Shotは、おしゃれで綺麗な写真が揃った海外のサイト。
Splitshire(写真)
Splitshireは、いい感じの綺麗な写真が揃った海外の素材サイト。
写真AC(写真)
写真ACは、日本人の人物画像が豊富なフリー画像素材サイト。
無料ダウンロード会員の場合、検索は1日4回まで、ダウンロードは1日9点までなど制限があります。無料で使いたいなら、毎日コツコツ集めておくのもあり。
無料会員の検索制限が不便なので、よく利用する場合は、有料のプレミアムプランがおすすめ。プレミアムだと、イラストACや動画ACなども利用できるのでお得です。
ぱくたそ(写真)
ぱくたそは、写真、AI画像素材が揃った日本のサイト。日本人の人物画像が豊富にあります。
BEIZ images(写真)
BEIZ images(ベイツ・イメージズ)は、背景、壁紙、テクスチャ素材が豊富に揃っています。和風テイストな素材が多いです。
PICOGRALHY(写真)
PICOGRALHYは、おしゃれで雰囲気のある海外の写真が揃ったサイト。
Girly Drop(写真)
Girly Dropは、女性向けのおしゃれで可愛い写真が揃った、フリー写真素材サイト。
foto project(写真)
foto projectは、プロのカメラマンが撮影した写真素材を無料でダウンロードできるサイトです。food.foto、pro.foto、model.foto、CG.fotoは無料ですが、stock.fotoは有料です。
- food.fotoは、プロが撮影した果物、野菜、料理のフリー写真素材が揃っている食べ物の写真の専門サイト。
- pro.fotoは、プロのカメラマンが撮影した写真を集めたサイト。自然、建物、人物、乗り物、スポーツなど幅広いテーマの写真が揃う。
- model.fotoは、ビジネス、学生、笑顔、自然などをテーマとした人物写真が揃う。
- CG.fotoは、ビジネス、エコ、グローバルなどをテーマしたCG画像が揃う。
Foodiesfeed(写真)
Foodiesfeedは、食べ物の画像専門のサイトで、プロが撮影したような美しい写真が揃っています。
Oishiso(イラスト)
Oishisoは、リアリスティックな食べ物のイラスト専用のサイト
Blank Phostock(写真)
Blank Phostockは、スマホでさっと撮ったような身近な印象を与える写真が中心。
フリー素材.com(写真)
フリー素材.comは、スマホでさっと撮ったような身近な印象を与える写真が中心。
東京デート(写真)
東京デートは、日本の大都市の街中をスマホでさっと撮影したような写真が揃っているサイト。新宿、渋谷、お台場、スカイツリー、六本木ヒルズなど東京以外にも、神奈川や大阪の写真もあります。都会の写真が中心。
マッスルプラス(写真)
マッスルプラスは、鍛えられた筋肉のマッチョの画像が揃うフリー素材サイト。
スキマナース(写真)
スキマナースは、看護師さんを用いたネタ画像のサイト。看護師、患者、病院、屋外とカテゴリーがあります。医療系の動画だけでなく、幅広いエンタメ動画で使用できそうな画像が揃って面白い。
いらすとや(イラスト)
いらすとやは、今や見たことがない人がいないだろうというくらい有名なキャラクターのイラストを揃えたサイト。人物・キャラクターを主体としたイラストが豊富。YouTube動画のほか、プレゼンテーションなど幅広い場所で活用できます。
イラストAC(イラスト)
イラストACは、人物イラストはもちろんありますが、フレーム、あしらい、吹き出しなどデザインをサポートする素材が豊富に揃っています。
無料ダウンロード会員の場合、検索は1日4回まで、ダウンロードは1日9点までなど制限があります。無料で使いたいなら、毎日コツコツ集めておくと良いでしょう。
かなり使える素材が多いので、いいなと思ったら有料のプレミアムプランがおすすめ。プレミアムプランは、イラストACのほか、動画ACや写真ACなども利用できるのでかなりお得です。
フキダシデザイン(イラスト)
フキダシデザインは、吹き出しに特化した素材サイト。JPG、PNG、SVG、Aiでダウンロード可能。サイト上で、サイズやカラーを編集できます。Aiフォーマットでダウンロードして、イラレで編集もできます。
YouTuberのための素材屋さん
YouTuberのための素材屋さんは、YouTube動画で活用できる素材が揃ったサイト。感情を表す素材、フレーム、トランジション、テロップ枠、背景、エフェクト素材があります。簡単に動画を賑やかにできる素材が揃っているので、特に初心者におすすめ。
フリー素材の活用方法
フリー素材の活用方法は多岐にわたります。
- YouTube: フリー素材はYouTube動画のためにあると言っても過言ではないほど、YouTube動画で重宝します。エンタメ、教育、ビジネス、旅行、料理、広報などあらゆるジャンルで使われています。ショート動画でもフリー素材が多様されていますね。
- ソーシャルメディアコンテンツ: インスタのリール・ストーリーズ・フィード投稿、TikTok、FaceBook、X(旧Twitter)などSNSでシェアするコンテンツにフリー素材を活用できます。
- 広告: 広告や宣伝動画の制作にフリー素材を活用することができます。SNSでよく見るようなフリー素材を取り込むことで、親近感を与える効果もあります。
- プレゼンテーション: 商品やサービスのプレゼンテーションのスライドショーや資料にフリー素材を使用できます。
- ブログ・Webサイト: ブログやサイトのファーストビュー動画やヘッダー画像に、フリー素材を利用することができます。
- 練習用: フリー素材は動画編集の学習の際も重宝します。
最近では、堅くなりがちな企業関連の動画・ビジュアルにも、親しみのあるフリー素材をよく見かけるようになりました。自衛隊の公式YouTubeチャンネルでも、フリー素材イラストやゆっくりボイスを使用し「まさか公式とは!」と視聴者から親しみや好感を寄せています。
フリー素材の管理方法
ダウンロードしたフリー素材は、どこに何があるのかわかりやすいように保存・管理しておきましょう。
- フォルダー分け: ダウンロードした素材を、DL元の素材サイト別(例:Unsplash、Pixabay)のフォルダーに入れ、さらに、カテゴリーごとにフォルダー分け(例:動物、自然、都市)します。
- ファイル名:素材のファイル名を、何の素材かわかりやすい名前にする。例えば、ヒグマ_川_01、さらに詳細に、ヒグマ_川_4K_30_Unsplashと、解像度・フレームレート・素材サイト名を付けるとより分かりやすいです。無料素材か有料素材かもファイル名で区別できるとわかりやすいです。
- 整理: 定期的に使わなくなった素材を削除しスッキリクリーンに保ちます。4K動画などサイズが大きい素材は、プロジェクトが終わり次第削除しています。
フリー素材は、PC内にどんどん増えていきます。きちんと整理していないと、あれどこだっけ?と動画制作の作業効率が悪くなるので、面倒くさがらず日頃から整理整頓するくせを付けておきましょう。
動画編集で使えるフリー素材サイトまとめ
ありがたいことに国内・海外のフリー素材サイトは山ほどあります。
普段からどのサイトにどのような素材があるのか目を通しておくと、必要な時にすぐに取り出せます。また、逆に素材から作品のインスピレーションを得ることもあります。
素材にもトレンドあるので、たまに素材サイトを確認すると新しい発見があるかもしれません。